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ペット情報総合サイトPETPET【ムササビは空行くげっ歯類。】

動物まめ知識

ムササビは空行くげっ歯類。

木から木へとグライディングしながら移動することで知られているのが、ムササビである。
ムササビはネズミと同じげっ歯類に含まれる動物のひとつだ。リスやハムスターなどがペットとして親しまれているだけに、その容姿に関しても馴染み深い部分がある。  彼らは独特の体のつくりから、滑空して空を行くことでもなにより有名だ。哺乳類の中でも空中を滑空して移動できるのは、このムササビとモモンガだけである。モモンガが小型で山地に生息するため目につきづらいのに対し、ムササビは比較的低地にも生息しており、体の大きさもネコ程度あるため、観察してやろうという気で彼らの生息地に赴けば目にするチャンスも多いようである。  ポイントとなるのは、彼らが暮らす上で利用できる大きな木が存在すること。鎮守の森として樹齢を重ねた木が存在するような神社や、手付かずの大木が残された森林が彼らの住処になっている。東京の近郊などでもその生息地が知られており、ガイドを伴なった観察会なども行われているようだ。  ムササビは夜行性の動物であるため、昼は大きな木の洞などで休んでいる。そしてあたりが闇に包まれはじめると行動を開始する、樹上性の動物だ。食物はもっぱら植物質が中心で、木の芽や木の葉、木の実、花などのほか、昆虫などの動物質も口にするようだ。この食事の際に役に立つのが、彼らの特徴にもなっている首から前足、そして後ろ足から尾の間に広がる独特の皮膜である。これを広げることで、木から木へとグライディングして移動することができるのだ。ただし、この滑空を行うためには、移動する彼らの体を支えられる大きな木がバランスよく存在することが条件となる。  このグライディングしながら餌をとるメリットとは彼らにとって何なのだろう。最大の利点としては生活空間を棲み分けることで、肉食獣からの捕食を免れることができる。彼らが侵入しない樹上は安心なのだ。

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