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ペット情報総合サイトPETPET【熱センサーに反応しない温血動物?!】

動物まめ知識

熱センサーに反応しない温血動物?!

白クマといえば、テレビCMにも頻繁に登場するお馴染みの動物ですね。白クマは、北極やツンドラ地帯といった、とても寒い地域に生息している哺乳類です。
周りは氷や雪ばかりといった白一色の世界です。白クマは、この寒さから身を守るために全身が体毛で覆われています。その体毛は白色なのですが、何故、体毛は白色なのでしょうか。 周りの世界が白一色なので、体毛も白色にして外敵や獲物から見つかりにくいようにしている、というだけではないのです。人間は夏の暑い季節になると熱を吸収しないために白いシャツやブラウスなどを着ますが、寒い冬には着ません。これは、外から入ってくる熱を防ぐのに白色を利用しているのです。 白クマの場合は、外から入ってくる熱を防ぐためではなく、実は自分の体温を放熱しないように白い体毛を身にまとっているのです。そして、より体温を放熱しないために、皮膚は黒色をしています。白クマは体の皮膚を黒色にして熱を貯め、体の周りには白い体毛で熱を逃がさないようにしているわけです。 これは、寒冷地域では太陽の光量が少ないため、体内で生産される熱量の方が太陽光から授かる熱量よりも多いからです。ですので、白クマは体からの放射熱がとても少なく、熱センサーを利用して見た場合には見つけにくい、という事になる訳です。 寒冷地で生き抜いて行くためにつくられた、自然の不思議といえますね。

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