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ペット情報総合サイトPETPET-イヌ図鑑【小型犬】ミニチュア・ピンシャー

動物百科事典

イヌ 小型犬

ミニチュア・ピンシャー
ミニチュア・ピンシャー
ルーツ

スカンジナビア半島の小型のピンシャーを元に、ドイツにおいて小型化が進められたといわれている。よく似た犬種であるドーベルマンよりその歴史は古く、数百年の歴史があるとされる。ドイツ国内ではレイ(小鹿)・ピンシャー(テリア)と呼ばれており、ネズミや害獣の駆除や番犬として、人とともに暮らしてきた。1900年のショー出陳を境に、アメリカなどで人気や知名度が一躍あがった。今や世界で愛される家庭犬になっている。

外見的特徴

体は小型だが、均整がとれたバランスのよい体形をしている。よく引き締まった短めの胴と、比較的長めの四肢をもった小型犬だ。その顔立ちも含め、ちょうどドーベルマンを小型にしたような姿が特徴的だ。光沢のある短い被毛の色は、ブラック・タン、チョコレート・タン、レッドの3種類である。尾は通常短く断尾される。また耳も3ヵ月程で断耳し、立耳に整えられる。前肢の関節を高く上げて歩行する様子が印象的な犬である。

性格

性格は勇ましく、遊び好き。動作、表情そのままの賢さと、誇り高さに溢れた犬である。しつけやすい方だが、無駄吠えしたり、わがままになるような甘やかしは厳禁である。仲間意識が非常に強く、他人に対しては無愛想。侵入者には吠えかかり噛みつこうとするため、番犬として適している。乱暴にされると攻撃的になる部分があるので、小さな子供のいる家には向かない面がある。

飼育

被毛が短いので、手入れは簡単だ。運動後に固く絞ったぬれタオルなどで、肢や身体の汚れを落としてやるようにする。ブラッシングは、皮膚を傷めない用具で行うこと。必要に応じてシャンプーするが、その頻度はさほど多くなくてよい。いわゆる短毛種の、一般的な手入れを行えばいいだろう。

健康上の注意点

遊び好きなので、走ったり遊んだりする時間は定期的に作ってやるといい。毎日30分程度の引き運動と、室内の自由遊びによる全身運動を、組み合わせて行う。食事に関しても、それほど配慮は必要ないだろう。また好奇心が旺盛で、チャンスさえあれば逃げ出そうとする面がある。概して丈夫だが、目や関節に問題をかかえることがある。