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ペット情報総合サイトPETPET-イヌ図鑑【小型犬】チャイニーズ・クレステッド・ドッグ

動物百科事典

イヌ 小型犬

チャイニーズ・クレステッド・ドッグ
チャイニーズ・クレステッド・ドッグ
ルーツ

そもそもは中国で、アフリカの無毛の犬を小型犬にしたものとされている。その後、世界中を航海していた中国人が、各国でこの子犬を取り引きしたことから、次第に広まったといわれている。アメリカで最初に公認され、その後公認が取り消されたこともあったが、最近になりまたアメリカで繁殖されるようになり、再び全面的に公認されたといういきさつがある。チャイニーズ・クレステッドの名は、清朝時代の中国人のヘア・スタイルからきており、頭頂の毛を伸ばして垂らした、いわゆるべん髪に似ていることからつけられたものだという。

外見的特徴

珍犬種のひとつで、その大きな特徴は、メキシカンへアレスと同様に、毛がない無毛犬のタイプがあることである。無毛のへアレスと有毛のパウダーパフの2タイプにわかれて、パウダーパフはダブルコートの直毛で、全身がおおわれている。へアレスは、無毛とはいえ、頭部、尾、四肢の指の付近には長い毛があり、特異な姿を強調している。皮膚はやわらかく滑らかで、汗腺があり汗をかくという、犬としては珍しい特徴をもっている。被毛はどちらも綿のような手触りである。その毛色は単色または斑、あるいは全身に斑をもったものもいる。両目の間隔が広く、大きな立ち耳には、縁飾りのあるものとないものとがある。全体に長くほっそりした印象を与える犬だといえるだろう。

性格

利口できれい好き。自尊心は強いが従順で、明るく活発な犬といえるだろう。人が好きで、飼い主の愛情を強く求めるところがある。とても利口なので、優しくしつければ、可愛い家族の一員になるはずだ。

飼育

へアレスは体外寄生虫もつきにくく、有毛の犬と比べて手入れは簡単だ。ただ皮膚の乾燥が問題で、刺激のないベビー・オイルやへアレス専用のオイルなどを塗って、手入れをしてやる必要がある。もちろん頭部や尾、足先の被毛の手入れも忘れずに行う。一方のパウダーパフは、毎日ブラッシングやコーミングの手入れをし、定期的なトリミングを実行する。

健康上の注意点

運動に対する要求は少なく、散歩を日課にする必要はない。ただし、飼い主からの愛情を要求する犬なので、一緒に遊んであげる時間をもつように心がける必要がある。またへアレスでは、寒い時期の保温に注意する。姿形は特殊でもおおむね丈夫な犬なので、食事に対して特別な注意は必要ない。総合栄養食と表示された、小型犬用ドライフードに缶詰フードを加えた混合食など、ごく普通の小型犬と同様でよいだろう。へアレスはウールに触れるとアレルギー反応を示す。また日焼けにも注意が必要だ。