Skip to main content

ペット情報総合サイトPETPET-イヌ図鑑【中型犬】アメリカン・スプリンガー・スパニエル

動物百科事典

イヌ 中型犬

アメリカン・スプリンガー・スパニエル
アメリカン・スプリンガー・スパニエル
ルーツ

スペイン産の先祖から改良された、イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルは、かつてコッカーと同じ母犬から生まれ、大きなものをスプリンガーと呼んでいたらしい。その後、選択淘汰され狩猟犬として発達。1880年にはアメリカン・スパニエル・クラブが発足し、規定も作られた。1927年になって、やっとイングリッシュ・スプリンガー・スパニエル・トライアル協会も発足。本来の姿であるトライアルも楽しまれるようになったが、この時すでに実際に狩猟犬として使用されていた血統が、猟用に維持されたのがアメリカンとされている。もちろんケンネルクラブで登録はされていない。

外見的特徴

小さめの胴体と断尾された尾、そして小さな顔に長い耳がチャームポイントである。全体にはやや長めで柔らかな毛は、小さくまがりウェーブがかかっている。その毛に隠されたよく発達した筋肉が、力強い外観に現れ、鳥猟犬としての優秀さをあらわしている。

性格

どんなときでも物覚えが速く、飼い主に対して従順。注意力が高く、トレーニングするほどに高い能力を発揮する。人に対して、仲良く親しみやすく、いつでも落ち着いてどちらかといえば静かだ。

飼育

絹糸のような被毛の毛質とツヤを保つため、手入れには手間をかけたい。怠ると後でもつれた毛をほどくなどの世話が、かえって大変になる。毎日のブラッシング、コーミングは欠かさず行う。毛質によっては整毛剤などを使い、特に換毛期は丁寧に行う。散歩などでの汚れ具合によっては適時にシャンプーを行う。2ヵ月に1度くらいは、専門家に手入れを任せるといいだろう。耳が感染症に罹りやすいので、シャンプーの時には耳の掃除も行う。

健康上の注意点

毎日30分以上の引き運動を行いたい。運動能力の高い犬なので、自転車で散歩するなどして時々早足も組み合わせてやるとよい。人に迷惑のかからない広い空き地などがあれば、ボール投げなどをして、飼い主と一緒に遊ぶことは特に喜ぶ。レトリバーのように泳ぎも得意なので、そばに水辺があれば遊ばせてやりたい。食事は、1日1、2回、バランスを考えたものを適量与える。一般的にはドライフードを中心に、カルシウムを含んだサプリメントを加えたり、脂肪の少ない肉類などタンパク質などを加えた、混合食がいい。味の濃すぎる食事を与えることや、過食、偏食などには気をつける。薄味の人の食事をさらに薄めた餌は、昔から使われてきたが、内容をよく考えて与え、健康的な食生活になるよう、しつけることが大切である。