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ペット情報総合サイトPETPET-イヌ図鑑【中型犬】イングリッシュ・コッカー・スパニエル

動物百科事典

イヌ 中型犬

イングリッシュ・コッカー・スパニエル
イングリッシュ・コッカー・スパニエル
ルーツ

イギリス産の多くのスパニエル種の祖先とされるのがランド・スパニエルだが、この犬の祖先も、ランド・スパニエルであると考えられている。また他にフランスのブリタニー・スパニエルを祖先として、それにトイ・スパニエルのブレンハイムを交配してつくられたという説もある。17世紀ごろから狩猟犬として活躍するようになり、コック(シギ)をつかえる犬、つまり「コッカー」と呼ばれるようになったという。アメリカン・コッカーの祖先犬にあたり、さらにイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルとも兄弟犬としてのつながりがある。

外見的特徴

小ぶりながら、たくましい体をもった頑健な犬種である。筋肉質で均整の取れた体形をもち、尾は断尾されることが多い。よく発達した頭蓋、やや平らな額、目の下はすっきりと彫りが深く、両目の間の窪みもはっきりしている。頭部で短い中程度の長さの絹糸のように滑らかな上毛と、やわらかく密生した下毛のダブルコートである。毛色は、白にいろいろな斑点があるものや、ブラック・タン、ローン、レッド、オレンジ、レモンのほか、全体に白色斑が散らばっているものなどがある。

性格

エネルギッシュで遊び好き、狩猟犬ならではのスピードと持久力をもっている。反面闘争的ではなく、おだやかな気性のもち主だ。飼い主のいいつけをよく理解し、見知らぬ人がいると必ず飼い主に知らせる。

飼育

毎日のブラッシングとコーミングが必要な犬種である。それにより絹糸のような毛質と、ツヤを保つことができる。家庭犬でも、毎日のブラッシングとコーミング、定期的な耳掃除を欠かさず行うことが大切だ。また1ヵ月に1、2度は、シャンプーとトリートメントをして、定期的に専門家にトリミングをしてもらうようにする。

健康上の注意点

エネルギッシュな性格からもわかるように、毎日2回、30分程度は速歩や自転車による屋外の引き運動を行う。特にスポーツの要素をもった遊びは積極的に楽しむので、工夫次第では飼い主とのコミュニケーションのとれた、いい運動ができるだろう。食事の回数は、1日2回または1回。犬の調子や季節などを考え、運動と栄養の両面からバランスを考えて適量を与える。内容は総合栄養食であるドライフードに、缶詰を加えた混合食が一般的で手軽である。遺伝的な眼病、耳の感染症に注意をはらう。