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ペット情報総合サイトPETPET-イヌ図鑑【大型犬】シャー・ペイ

動物百科事典

イヌ 大型犬

シャー・ペイ
シャー・ペイ
ルーツ

だぶだぶの皮膚、深いシワのよった顔が独特の犬種。チベタン・マスティフが先祖ではないかといわれており、当時の中国では牧羊犬、番犬など色々な用途に使われていた。20世紀に入り一時危機的な状況を迎えたが、愛好家の力によって絶滅防止を呼びかけられ、その危機を脱した。1978年には、珍しい犬としてギネスブックにも掲載され、広く一般に知られる存在となった。

外見的特徴

とにかくその特徴となっているのは、皮膚のたるみと顔のしわである。全身は短い被毛で被われていて、触るとざらざらする。毛色は黒、赤、フォーン、クリームなど。骨太のたくましい四肢をもち、体格はよく引き締まっている。前頭部と頬の間には細かいヒダがあり、ノド下の皮膚のたるみにつながっている。目はアーモンド型で、耳は小さな三角形で前方に垂れている。舌は青黒い。

性格

ちょっとコワモテな感じもするが、その性格は遊び好きで独立心も旺盛だ。一方で注意深く、油断がない。もともと闘犬としての生い立ちもあるので、他の犬に対しては攻撃的な面もある。しつけに関しては徹底して実行するが、あまり厳しくすると逆効果となるので、ほどほどにしたいところだ。このしつけさえしっかりと行えば、よい家庭犬として成長する。

飼育

皮膚病を予防するため、犬種の特徴にもなっているシワの間をまめに拭いてあげることが重要だ。シャンプーも定期的に行う必要がある。毎日の手入れとしてはブラッシングを基本に、硬く絞った濡れタオルで全身を拭いてやる。換毛期には金属製コームも用いて死毛を取り除く。家族と過ごすのが好きでかつ運動も好きなため、不足するとストレスをためることになる。1日に最低30分〜1時間は、外に連れ出して散歩させる。

健康上の注意点

総合栄養食のドライ・フードだけでもよいが、嗜好性を加味するならドライ・フードに缶詰フードを混ぜた混合食が手軽だ。回数は若犬から成犬なら1日1〜2回。おやつなどの間食は、健康維持と肥満回避のためには、ひかえたほうが無難である。犬種の特徴である体のシワゆえ皮膚病にかかりやすいので注意が必要だ。アレルギーやダニなどにも十分気をつけたい。