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ペット情報総合サイトPETPET-イヌ図鑑【大型犬】オールド・イングリッシュ・シープドッグ

動物百科事典

イヌ 大型犬

オールド・イングリッシュ・シープドッグ
オールド・イングリッシュ・シープドッグ
ルーツ

羊や牛を追わせるために、イギリス西部で作出されたといわれる。17世紀以前の起源の詳細は不明。鉄道が整備される以前は、スコットランド高地からロンドンへと、家畜を送ってはるばる旅をしたといわれる。当時家畜商の犬は課税の対象となり、納税した証拠として断尾がなされた。ボブ・テイル=尾のない犬の別名は、これにちなむ。またイギリスのメーカー広告に登場して好評となり、世界的に有名な犬となった。

外見的特徴

筋骨たくましく、よく響く声で吠える。被毛は豊かに密生した粗く長めのむく毛の上毛と、防水性のある下毛のダブルコートである。大きく四角味を帯びた頭と鼻先には、目を隠すように長い毛が生えている。色はグレー、ブルーまたはブルーマールに白斑か、白にブルーマールの斑が入るタイプである。体長と体高はほぼ同じで、バランスのとれた体格をしている。幅広い胸をもつのも特徴である。四肢は被毛により太くみえるが、骨格も頑丈で伸びやかだ。

性格

陽気で賢く、もの覚えもいい。活発で親しみに溢れるが、かなりな自信家でもあるので、訓練やしつけは幼犬のうちからしっかりと行う。飼い主がリーダーとしての訓練を怠ると、プロの訓練士も手を焼くほどになるだろう。しっかりしつけることができれば、大食らいながらも、温厚で優しい家庭犬に成長する。みてのとおりの被毛に覆われた体は、夏場の暑さに弱い。大きく響く吠え声のもち主だが、耳障りなほどは騒がしくはない。

飼育

粗く長い被毛の状態を好適に保つためには、日々の手入れが必要である。少なくとも週に3回、できれば毎日水をはじく下毛までブラッシングとコーミングを実行してやる。これが十分でないと、毛玉ができたり皮膚病になったりする。もつれた長い毛は、皮膚を傷つけないように切りとる。また定期的に専門家に任せて、被毛を手入れしてもらうといいだろう。夏には人為的に換毛を施す必要がある。

健康上の注意点

走ることが好きなので、運動は適量を行う。シープドッグとして活躍する犬種だが、あまり激しい走り込みや運動は必要としない。毎日30分程度、2回の速歩などによる引き運動と、庭先で行う全身運動を10〜20分程度組み合わせて行うといいだろう。また遊ばせるだけではなく、同時にしつけを行っていく。食事は1日1、2回、栄養バランスのとれたドッグフード(ドライがおすすめ)を中心に、缶詰フードやその他栄養食を加えた混合食を、年齢や体調に合わせて適量与える。過食による肥満には十分注意する。股関節形成不全に罹るので注意する。