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ペット情報総合サイトPETPET-イヌ図鑑【超大型犬】ランドシーア

動物百科事典

イヌ 超大型犬

ランドシーア
ランドシーア
ルーツ

ニューファウンドランドと共に水難救助犬として活躍した犬種で、一時は絶滅しかけた時期があった。その後1900年代始めになって、ドイツでセント・バーナードとグレート・ピレニーズを交配して作られたのが、現在の血統の元となっているため、そのルーツはドイツといっていいだろう。今日系統的には複数があるようで、ボーダーコリーを大型にしたような、スイスやドイツで系統繁殖されているランドシーア(ヨーロッパ・コンチネンタル・タイプ)が存在する一方で、アメリカや日本ではニューファンドランドの色違いのものが、この名前で呼ばれている。

外見的特徴

骨格が太く頑丈な体つきをしている。耳は適度な大きさで横に垂れる。セント・バーナードによく似るが、若干毛足が長くみえる。被毛はやわらかな下毛と厚い上毛のダブルコートで、それぞれに保温と体の保護という役割を果たしている。ニューファンドランドが単色なのに対して、ランドシーアでは白地に大きな黒の斑が入る。足指の間のまくが大きく、水かき状になっており、水上での作業に役立っている。

性格

大型の迫力と相まって、愛情深く穏やかな性格で知られる犬種。我慢強く、他の犬との混育も可能。大型の割に複数で飼育する人が多いのも、この温厚な性格のためだろう。利口で友好的であり、子供たちの面倒もよくみる。

飼育

犬が健康であれば、それほど神経質にグルーミングする必要はない。しかし、その毛並みを保つためにはきちんとした手入れをしてやりたい。この犬の特徴として足に水かきがあるため、犬舎の中に外から泥やゴミをもちこむことがよくある。また、泳いだら真水でよく洗い、十分に乾かしてやること。ブラッシングも重要なポイントである。唾液の量も多く、口の周りは1日に何度も拭いてあげたい。子犬からの成長が早いので、あらかじめ成犬の飼育環境を整えておく。

健康上の注意点

運動のためのスペースは必要である。引き運動に加え、たまに泳がせてやると、精神的に大きなプラスを与える。何の抵抗もなく作業を進められる犬で、荷車を引くといった運動などは恰好のスポーツになるといえるだろう。食事は、栄養面で偏らないように良質なものを与えることが重要である。成長が早く、あっという間に筋骨の充実した成犬となるため、年齢などに合わせてその分量の調整は怠らないこと。股関節の障害がまれに現れるようなので、普段の散歩時などから歩き方を観察して、十分に注意する。