
ペットといっしょに考えよう
<PETPET事務局より>
2001年7月から2009年12月まで、PETPETで「ペットと一緒に考えよう」を執筆してくださいました会田先生より、コラムにも度々登場した“アイツ”ことモカ君が、2010年6月8日に、虹の橋に旅立ったとのご連絡をいただきました。
モカ君のご冥福を祈ると共に、会田先生より今回特別に寄せていただきました原稿を掲載いたします。
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サクランボ、ナシ、コメ等の農作物盗難事件が全国各地で頻発し、報じられています。既に、当該犯罪件数は例年よりも50%も増えている由。<br>生産農家の皆さんが、春から丹精を込めて育て上げ、ようやく収穫にこぎつけたものを盗むとは、とんでもない話です。
緑滴る広大な公園では、芝生や木陰に待機していた100人ほどの人々が、午前6時30分のラジオを合図に一斉に体を動かしはじめる。第一体操、第二体操を終えるころには、既に人生の黄秋に達しているとおぼしき皆さんが爽やかな顔付きで汗をぬぐっている。
動物愛護週間のイベントが済み、ホッと一息ついています。気がつけば、酷しい残暑にまとわりつくように咲き誇っていた百日紅(サルスベリ)もいつしか色あせ、とって代るように野辺には彼岸花が色取りを添えています。毎年のことながら、季を違えぬ律儀な花と感心しています。
八十八夜を間近に迎え、拙宅に隣接する広い茶畑は、いつしか深緑から黄緑へと色鮮やかに変身してきました。ここは、「かおり静岡、あじ狭山」と並び称されるおいしい茶産地の一隅で、まもなく新芽の茶摘みが始まります。
つい、一月前までのアイツ(10才・36Kg)との散歩は、短パンとTシャツスタイルが定番だったのですが、いつしか長袖にベストを羽織るほどに秋色が深まり、<br>道の端では野菊も咲きはじめました。どういう訳かこの花を見ると、半世紀以上も前に習った同じ題名の小学唱歌を思い出し、口ずさみます。
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