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ペット情報総合サイトPETPET動物豆知識【輸入が禁止されたプレーリードッグ。】
ペットから人間に移る感染症がある。人獣共通感染症と呼ばれるものだ。これは狂犬病をはじめ、イヌやネコといったペットにも少なからずある。ペット愛好家が1年に1度ワクチンの接種を行うのは、そうした病気への感染を未然に防ぐためだ。2003年の2月、感染症の予防などに関する法律が改正され、それを受けて2003年の3月ペットとしての人気が出始めたプレーリードッグの輸入が禁じられた。法律に基づいた措置ゆえ厳守する必要があるが、ペット愛好家として考えなければならないのは彼らの適切な管理である。

ペット情報総合サイトPETPET動物豆知識【住宅街の緑地帯にグリーンイグアナが出現。】
最近ペットとして飼育されていた生物が色々なところで発見され、ニュースになることがしばしばある。以前にワニの捕獲の話題にもふれた。今度は住宅街の緑地帯に、グリーンイグアナである。本来動物園などで目にする生物が、普通にいる様子に、おそらくその発見者もびっくりしたに違いない。問題はこうしたペットを飼う側の、モラルの問題である。飼育をはじめた生物は、必ず最後まで面倒をみる。この最小限果たさなければならない義務も、おろそかになっている部分があるようだ。ペットは飼い主を選べない。これはイヌネコに限ったことではないのである。

ペット情報総合サイトPETPET動物豆知識【日本固有種、アマミヤマシギが・・・。】
世界自然遺産の国内の候補地にも上がっている地域に含まれる奄美大島。ここに生息する固有種のアマミヤマシギが、その数を減らしているようだ。その生息数の調査がはじめられて以来、目撃数が急速に減っているというのである。理由としては開発や林道の整備といった環境の変化も大きいに違いないが、人為的にもち込まれた動物の影響も軽視するわけにはいかないようである。人間の都合だけで連れてこられた動物たちが、本来生息している生物に影響を与えているわけだ。安易な生き物の移動は、自然の生態系を蝕む元凶にもなりかねない。

ペット情報総合サイトPETPET動物豆知識【帰化生物について考えよう。】
前回豆知識では日本に運ばれて定着したとされる動物、ハクビシンについて取り上げてみた。今日ではこのハクビシンのほかにも多くの帰化生物たちがおり、その数は200種類を越えるともいわれている。代表的なところでは、しばしばマスコミでも取り上げられるブラックバスやアライグマ、各地でその勢力を広げつつあるミドリガメといったところだろうか。「帰化動物」という言葉は、単に本来分布しているところ以外で暮らしているということをいうのではない。その環境で繁殖し、繁殖している生物をさしている。これにより当然、本来生息していた生物たちは少なからず影響を受けることになる。

ペット情報総合サイトPETPET動物豆知識【「カチガラス」って、なに?】
日本では北九州一帯に分布している留鳥、カササギ。カラスの仲間だが体は黒と白のツートンカラーで、すらっと伸びた尾羽がスマートな印象を与える鳥である。佐賀県では天然記念物に指定されており、さらに県の鳥にもなっている。大きな木のなくなった今日では繁殖にももっぱら電柱が利用され、それによりしばしば停電騒ぎも招いたようだ。現在では彼らとの共存を目指して対策が講じられ、事なきを得ているようだ。カササギの暮らす地元では、彼らのことをカチガラスとも呼んでおり、それは鳴き声にちなんでのもののようである。

ペット情報総合サイトPETPET動物豆知識【カエルの子はカエル?】
トンビがタカを産むということわざがある。一方で、カエルの子はカエルというのがある。前者は分不相応の子息に成長したことをいい、一方で分相応の子供に成長したことをいうようだ。カエルの子供には別名があり、オタマジャクシの呼び名は広く知られている。親とはまったく違う姿で誕生したカエルの子供オタマジャクシが、成長することで結局はカエルになることから、このことわざはあるのだろう。

ペット情報総合サイトPETPET動物豆知識【「ユニコーン」のモデルにもなったという、インドサイ。】
サイといえば、およそ大きな動物であるが、インドサイはそのヒダのある鎧のような皮膚に被われており、その重戦車のような体つきからヨロイサイの別名があるといわれている。またアフリカに住むシロサイやクロサイが頭部に2本角があるのに対し、インドサイでは1本である。その角に薬効があるということから捕獲され、一時期その数を減らしたが、保護区の制定により、徐々にその数をふやしているようだ。そしてこの重戦車のような動物、伝説の獣でもある「ユニコーン」のモデルとなったことでも知られている。

ペット情報総合サイトPETPET動物豆知識【200万年前の地球上に存在した、巨大なアルマジロ?】
かつて地球には実に多様な生物たちが存在していた。サーベルタイガーやマンモス、ケブカサイといった動物に関しては、かつてここでもとりあげている。今回は、体長3mにも達したという巨大なアルマジロの近縁種。グリプトドンと呼ばれる動物で、甲羅は骨質状の板が互いに結びつき、半球形のドームのような構造になっていたという。このしっかりとした甲羅に守られ、巨大な体をもつ彼らは、一時期かなり繁栄したといわれている。やがて彼らは地球上からその姿を消すが、どうやらそこには人間の影響もあったようだ。古代人が道具として使ったと思われる彼らの体の一部が、化石として発見されているようである。

ペット情報総合サイトPETPET動物豆知識【無数にいた鳥が、1羽もいなくなった時。】
かつては北アメリカ東部に無数にいたとされているカロライナインコ。しかし今日その姿をみることはない。絶滅してしまったためである。それも環境の悪化というよりも、人間の捕獲による面が大きいようだ。インコやオウムといった鳥は果実などを餌にしているため、暖かい地方を中心に分布している。北アメリカにいたカロライナインコはそうした意味で珍しい存在だったが、餌はやはり果実だった。そのため果樹園を営んでいる人々にとって、まず害鳥とされた。食肉や羽飾りにするために、猟銃でひたすら捕獲されていった。そしてついには飼育されていたインコが他界するのと同時に、この地球上から1羽もいなくなってしまったのである。

ペット情報総合サイトPETPET動物豆知識【毒ヘビの毒牙って、人を襲うためのもの?】
ヘビという生物は、とかく敬遠されがちな面をもっている。彼らとてこの地球上に生きているわけだから、暮らしていくために餌を獲らなければならないし、そのために体の器官を発達させる必要があった。そのひとつが獲物に向かって打ち込まれる毒牙である。もちろんすべてのヘビが毒ヘビというわけではなく、人にとって無害な種類の方が、グループ全体からみても断然多い。ただ一部の強力な破壊力のある毒を備えた種類の影響で、ヘビ全体が「悪しきもの」のような印象を受けているような気がする。そうした中でも王様の称号を頂戴したのがキングコブラだ。実際には産んだ卵を親が保護するという、意外な一面ももち合わせている。

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