「PETPET」ペット相談Q&A:熱帯魚の相談:詳細

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活性炭について教えてください。繰り返し使うことはできますか? メーカーによって効果に差があるのでしょうか?
家庭用の消臭剤として有名な活性炭ですが、熱帯魚にも用いられています。主に、飼育水の脱臭、脱色に効果があります。きちんと特性を把握した上で用いればそれなりに重宝します。ただ、あくまでも活性炭は使い捨てなのだということをきちんと理解したいものです。活性炭は、椰子殻などの原料を900℃前後で蒸し焼きにした炭で、無数の孔があいています。物理的な吸着あるいは化学反応により塩素や有機化合物を除去します。さまざまな有機化合物、有機塩素化合物のような溶解成分は、活性炭の表面に吸着し除去されます。具体的には、トリハロメタン類、農薬類、界面活性剤、異臭味成分、着色成分などを指します。飼育水が通ることによりこの作用がなされます。活性炭は、場合によっては格好の細菌の巣となることがあります。なぜかといえば、活性炭部分には塩素がないこと、また吸着した有機物は細菌の栄養源となり、雑菌が繁殖する条件が整うことになります。熱帯魚の水槽には生物が暮らしていることにより、様々な物質が蓄積してきます。当然そうしたものは、活性炭の効果によって吸着されます。やがてはその吸着も飽和し、反対に活性炭から水中へと放出されるようになります。そのために交換が必要になります熱帯魚に使用する活性炭に関しては、何回も使用するというより、消耗品という考え方をしたほうが賢明です。メーカーによって効果が違うかどうかという点に関しては、原料となった材料や処理方法などの点で多少は違ってくると思います。ただしこの活性炭は、あくまでも補助的に水槽に利用するもので、本当の意味での熱帯魚の水作りとはバランスの取れた水槽の内容(魚の数や水草の量など)と、必要に応じた定期的な水換え、その他の管理に尽きると思います。活性炭に過剰に頼ることなく、熱帯魚の水作りは可能なはずです。