「PETPET」ペット相談Q&A:熱帯魚の相談:詳細

  ペット相談Q&Aについて
このページでは、ペットについての相談とその回答を探すことができます。簡易的なお答えですので必要と判断されましたら適切な動物病院等で受診してください。 実際に動物病院等などを受診する際も、治療方法やお薬の内容等、担当の医師によく相談・確認するようにお願い致します。 お近くの動物病院をお探しの場合はこちらから検索もできます。
その他のペット種類

このところ暑いためか水槽の水がが29度まで上がってしまいます。電気をつけたり消したりしていますが、そのたびに魚が驚いてるように思います。あまりつけたり消したりしないほうがいいのでしょうか?夜はまっ暗にしていますが、大丈夫でしょうか?
水槽のサイズはどのくらいですか?フィルターはどのようなタイプを使っていますか?そうした条件などによっても、水槽の水温は変わってきます。水草などは密植しているような水槽ですか?水草の栽培をメインにしていないのであれば、蛍光灯の点灯をセーブすることで、水温の上昇を抑えることができます。また水草が多くレイアウトしているような状態であれば、蛍光灯をリフトアップすることで、熱が飼育水に伝わるのをある程度抑えることができます。水槽のふたをはずし、観賞魚用のクーリングファンを利用して水面からの気化熱として熱を奪うことで、やはり水温を抑えることができます。この場合小さい水槽の方が当然下がる度合いが大きく、大型であればなかなか下がらないのは、水の量から想像できると思います。また水中モーターを利用していればその熱が伝わるため水温が上がり、外部式のフィルターを利用していれば、影響が少ないはずです。室内があまり暑いようであれば、室内用のクーラーを利用すると、飼育水の水温も下がります。方法としてはこのようなことですが、飼育しているスタイルに合わせて工夫することが必要になってくると思います。熱帯魚といえども、実際には熱帯地域の渓流のような環境に生息している種類も多く、そうしたところでは水温も23〜25℃程度とかなり低めです。飼育環境的に考えれば、28、29℃あたりに抑えてやりたいところといえるでしょう。蛍光灯をあまりつけたり消したりするのはよくありません。その点灯時間ですが、一般に昼間の間8時間前後が適当かと考えます。夜間は消してしまって差し支えありません。