「PETPET」ペット相談Q&A:熱帯魚の相談:詳細

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セイルフィンモーリーの子供がうまく育ちません。育て方を教えてください。
セイルフィンモーリーは、その信じられないほど大きな背びれを一杯に広げて泳ぎ回る姿の素晴らしさから人気の高い中型魚です。原種以外にも、プラチナ、ゴールデン、バルーンなどの改良品種も次々と作り出されているので、セイルフィンモーリーだけでカラフルな水槽を作り出すことも可能です。飼育自体は容易で、卵胎生メダカの仲間なので卵ではなく稚魚の形で生み出すため繁殖は容易です。しかし生まれてきた稚魚を、親魚同様の素晴らしい魚に仕上げるのはかなり困難です。普通は親の半分の大きさにも達しない個体にしか育たないものです。これは、ひとつにはセイルフィンモーリーを育てるには、かなり大きな飼育容器が必要(実際にはコンクリートのプールなど)なことが関係しています。せいぜい90cmクラスの水槽内では、あの雄大な姿には育ってくれません。またグッピーやプラティなど他の卵胎生メダカに比べて、より大量の植物性餌料を必要とします。十分な成長を望むのであれば、スピルリナの錠剤などの植物性餌料を欠かすことはできません。さらに、セイルフィンモーリーの現地での生息環境は太陽光線の照りつける汽水域(河口付近)であり、美しい体色を得るには太陽光線と塩分濃度の高い飼育水も、欠かすことができません。したがってセイルフィン・モーリーを、水槽内で親魚と同じレベルにまで育て上げるのは非常に困難と考えた方がよいでしょう。ただ、もしご自宅に庭などがありそこに池があるようならば、夏の間そこで飼育をしてみると秋口には驚くほど美しく仕上がっていることがあります。