
「PETPET」ペット相談Q&A:鳥類の相談:詳細
ペット相談Q&Aについて
このページでは、ペットについての相談とその回答を探すことができます。簡易的なお答えですので必要と判断されましたら適切な動物病院等で受診してください。 実際に動物病院等などを受診する際も、治療方法やお薬の内容等、担当の医師によく相談・確認するようにお願い致します。 お近くの動物病院をお探しの場合はこちらから検索もできます。


与えるエサについてですが、基本的に四十雀は雑食に近い虫食性の鳥で、主として昆虫や麻の実、ヒマワリなどを食べています。また、餌付けを行う場合などには牛脂などを与えることもあります。セキセイインコのヒナ用のエサでは、食性に合わず不向きといえます。すぐにペットショップでミルウォームという昆虫(エサとして販売されていま)を入手していただき、与えてていただくことです。また、ヒトに育てられていたのなら“すり餌”を与えられていたと思われますので、すり餌の五分餌もしくは七分餌をを水で練って与えてください。(すり餌とは植物性の飼料粉と鮒粉を混ぜたもの)練ったときの固さは鳥が摘める程度にしてください。5月頃は今年生まれた野鳥の巣立ちの時期ですから、ヒトに飼われていたものでないことも考えられます。このような場合は、すり餌を与えても食べてくれません。栄養のバランスなどから考えてもすり餌に慣らすことが後々の飼養では大切になってきます。ですから、すり餌を食べない場合は少なく(底から5mm位)練ったすり餌の上にミルウォームをおいて少しずつ食べさせて慣れさせていきます。詳しい方法はペットショップや小鳥やさんで教えてくれると思います。それから、収容している篭についてですが、両翼を広げて充分に運動ができるものが良いでしょう。一般に日本では昔から野鳥は竹製の篭(竹篭)に入れて飼う方法が主流です。大きさは尺2寸以上のものを利用すると良いでしょう。また、竹篭で使用する場合の餌入れ水入れ(チョコ)などもあります。すり餌を練って与える時に、このすり餌が体に付着して固まってしまうことがあり、これは四十雀にとってストレスとなるばかりか体温低下の原因となり、衰弱する原因にもなります。このようなことを防ぐための餌蓋(エブタ)というものもありますから、その他の疑問点も含めペットショップや小鳥やさんで伺ってみてください。