「PETPET」ペット相談Q&A:その他の相談:詳細

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ピンポンパールがここ3週間くらい、水底に沈んで腹部を上にしている状態です。水温が下がるとなると聞き、温度を一定にするよう工夫もして塩水浴もさせましたが、いっこうによくなりません。エサはあまり与えないでいますが、食べようとしています。フンもしています。最近下に着いたままの目が白く濁ってきてしまいました。このままだと死んでしまうのでしょうか?治る方法はありますか?
一般に金魚が腹を上にしている状態は転覆症の症状で、おそらく日が経つうちに徐々に水面へと、浮いていくものと考えます。この症状の発生には、質問にあるように水温が関係していることがいわれています。一般に水温が15度以下の場合によく発生し、特にリュウキンなどの丸い体形の金魚で多く発生することが知られています。原因としては、水温の低下に伴なう運動神経系の異常といわれています。現在のところ決定的な治療方法はなく、予防法として水温を保つことがいわれています。発病直後であれば、水温を上げることで直ることがあるともいわれていますが、一度ひっくりかえってしまったものは元には戻らないといわれています。金魚の健康状態に関しては体が転覆している以外に異常はないため、食べづらそうにしますが餌も食べようとするし、排泄もします。やがて水面に浮かんでしまうと、死亡してしまうことが多いといわれています。