キンチャクダイの仲間:タテジマキンチャクダイ
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【学 名】Pomacanthus imperator
【分 布】西部太平洋〜インド洋
【体 長】50cm
【飼育レベル】比較的容易
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■説 明<
キンチャクダイの仲間の中でも代表的な種類で、幼魚から成魚にかけてその体色が著しく変化することでも知られている仲間である。これは多くのキンチャクダイの仲間に、共通していえることである。幼魚期は白、ブルー、濃紺の渦巻き模様をもっているため、「ウズマキ」のニックネームがある。さらに太平洋に分布する太平洋型とインド洋に棲むインド洋型があり、前者では背ビレ後端が伸長するのに対し、インド洋型ではラウンドになる。雑食性で、いろいろなものを口にするため飼育しやすいが、多少気が荒い面があり、他魚をはじめ同種との混泳には注意が必要である。ポピュラーな種類で、入荷もコンスタントといえるだろう。
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