コイの仲間：レッドライン・ラスボラ
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【学 名】Ｒａｓｂｏｒａ pauciperforata
【分 布】マレー半島
【体 長】4cm
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■特 徴
透明感のある細身の体のまん中を、オレンジ色のラインが走る美しいラスボラ。小型カラシンのグローライト・テトラとほぼ同じような色彩パターンで、やはり同様に人気が高い。
■飼 育
【飼育適合水槽】
45cm
【水 質】
特別な配慮は必要ない。
【エ サ】
人工餌で問題ない。
【その他】
本来は、弱酸性の軟水に棲息しているのだが、飼育するだけならば、塩素を中和した水道水でも十分飼育することができる。もっとも、ピートなどを使って弱酸性にキープした水質下では、よりいっそうの美しさをみせてくれる。
■繁 殖
【雌雄差】
メスのほうがひと回り大きく成長する。
【繁 殖】
飼育と異なり、繁殖には弱酸性の軟水をキープすることが不可欠である。ヘテロモルファと異なり、水草の茂みなどに卵をばら撒くタイプだ。
■備 考
近縁種でゴールドライン・ラスボラとでも呼ぶべき、体側部のラインがベージュ色のものも盛んに輸入されてくる。色彩的にはもちろんレッドラインのほうが数段美しいので、購入の際にはきちんと確認してから入手することをお勧めしたい。
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